新作。

2013.07.28

いつも入居者様やご家族様、施設へのお客様に楽しんで頂いております、エントランスホールの作品。

ある入居者様の娘様は「いつもここに何が出来上がるのか楽しみなんです。」と言ってくださったり、ある入居者様は「すごいねー。いつ見ても立派だね。」とお褒め頂いたり、ますます作者の腕がなります！！（私ではありませんが・・・）

 

では、この度新作が完成致しましたのでご紹介させて頂きます。 

 

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  エリシオン作　富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」
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  こちらが本物です。

 

「富嶽三十六景」（ふがくさんじゅうろっけい）

これは、かの有名な“葛飾北斎”の代表作であり、浮世絵風景画の代表作です。

当時の江戸の世は、富士山に熱い思いを寄せる人々が沢山おり、富士山に集団で参拝する「富士講」が盛んに行われれば、富士山に見立てた「富士塚」が江戸の各地に作られたりもしていました。

このような風潮の中でこの作品を発表し、爆発的な人気を博したのです。

三十六景ですので36の風景画の事を指すのですが、あまりの人気を得たので後から10枚追加され、最終的には46枚からなる作品となりました。

この作品は葛飾北斎が72歳の時に完成したもので、彼は89歳までの生涯を浮世絵師として活躍しました。

 

 

 

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エリシオン作の富嶽三十六景の元は・・・なんとプラスチックを作る原材料です。

たまたま、施設内で見つけたものですが、そのまま置いておけばゴミになるかもしれないものも、こうやって使うと皆さまを驚かせたり、喜んで頂けたりするものへと変わっていきます。

次回作、楽しみに待っていて下さいね。

 

 

 

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