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- 職員研修を実施しました!
2015.05.22
5月22日(土)エリシオン真美ヶ丘多目的ホールにて
セフティライフリーダー研修会「リーダーシップとコミュニケーション力」を実施しました。
今回の講師は 梅屋 則夫氏
エリシオングループ 奈良リハビリテーション病院の顧問をしてくださっています。
今回は表題の通り、リーダー又はサブリーダーで人を動かす立場にある人材対象としたお話でした。
「福祉の仕事は共同作業。一人で抱え込まないこと、つい自分で背負い込むこともあるが、それではつぶれてしまう」
と先生が仰られ、職員の多くが大きくうなずき実感がこもっている様子でした。
リーダーとして任される人材は責任感が強く、なんとかきちんとこなそうと思うあまり、人に任せるよりも自分でやってしまう傾向にはあると思います。
そういう自分自身の傾向を知るために「信頼できるリーダーのスキルを5段階で評価」する自己採点を行いました。その採点の合計点で「責任感」「問題解決能力」「コミュニケーション能力」「マネジメント力」「指導力」それぞれの自身の能力を簡単にはかることができ、低い点になった項目に関しての能力を磨く努力をすればいいと教えてくださいました。
組織は「人」で動いています。
そして福祉の分野では様々な職種、専門職がそれぞれの視点で見るべき人たちを見ています。その、それぞれの視点を合わせて大きく俯瞰して見えたとき、困難なことにも立ち向かう力が発揮できます。
お互いの立場を理解しあい尊重しながら、連携して物事に取り組めるのか、または取り組めているのかが組織の良し悪しとして評価されるのだということを改めて実感し、そういう視点でリーダーは周りで一緒に働く人たちを魅了し、感化する人物になること、人間力を高める努力が必要だと先生のご講義を聴かせていただき自分を振り返る良い機会になったようでした。