職員研修「権利擁護について」

2015.06.30

6月30日（火）エリシオン真美ヶ丘多目的ホールにて、職員研修を行いました。

今回のテーマは「権利擁護」です。講師は社会福祉士の面谷宗良氏

人権の尊重についてや認知症などの障がいを持った方の支援に対する基本理念も含めてご講義いただきました。

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私たちは福祉の仕事をするなかでさまざまな局面に遭遇し、援助の際にも臨機応変な態度や判断力が問われます。

そのなかで、これで良かったのかと自問自答することが多いのですが、基本理念をしっかりと身につけていること、また豊富な知識はとても役立ちますので、このような研修は大変意義のあるものだと思います。

また講義のなかで印象的だったのは、善悪の判断だけでなく「情」の部分が物事を左右し、そのこと自体もどのように捉えるかが大切だいうこと。

人、それぞれの歴史や価値観があり善悪や社会通念に照らし合わせると理不尽に思えることもあるが、そこには計り知れない個々の感情や人間関係の軋轢などがあり

それを受け止める、理解するこころも大切だということを考えさせられました。

私たちは様々な感情を受け止めつつ、総合的な視点で援助をするスキルをのばすためにもこれからもこのような専門的な研修を継続的に実施していきます。

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