職員研修

2016.01.30

1月29日（金）エリシオン真美ヶ丘多目的ホールにてエリシオン職員による「伝達研修」を実施しました。

「伝達研修」とは、職員が部外に研修に行き学んだことを要約して発表し職員間で情報と研修内容を共有することを目的に定期的に行っているものです。

 

 

「高齢者虐待」についての研修発表をエリシオン真美ヶ丘５階職員川本佳世子氏とエリシオン真美ヶ丘アネックス介護支援専門員柏木利栄子氏が報告発表を行いました。

研修時に出た事例について、実際に参加者に検討してもらい事前に発表にあたっている職員が、その事例をもとに自分自身の意見を述べることを行いました。

普段でもありそうな食事場面での事例でしたが、発表した職員はしっかりと本人把握をその短い文面から読みとり意見を述べていました。

その後、介護「魔の3大ロック」について説明され、意識していないとついやりがちな抑制行動について学びました。

 

もう一つの発表は、エリシオン真美ヶ丘アネックス看護師野津益代氏による奈良県感染症情報センターが実施した

「冬季に流行する感染症の発生動向と対策について」代表的な感染症対策はもちろんのこと、感染を広げない知識についても詳しく説明され嘔吐物の処理についてをDVD映像をもとに具体的に知ることができました。

この「伝達研修」は受けてきた本人が再度学び直すことにより、より知識が深まることと、その内容をほかの職員に伝えることにより、より多くの職員がスキルアップできることが最大のメリットです。

忙しい業務の合間をぬって資料作りやプレゼンの準備などをしてくれた職員のみなさま、お疲れ様でした。

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